平成元年

ダイアナ妃御実家・「オルソープ城」での公演
忘れえぬ思い出

ダンス「日本海」前田寛子さん・地主薫さん・ピーター・ゴライトリーさん日本舞踊「道成寺幻想」藤間遊子

六万坪の広大な敷地の中に建つ美しいお城でプライベート公演
私達は「音楽の間」と名付けられたお部屋で公演させていただきました。ダイアナ妃の御両親・スペンサー伯爵ご夫妻はじめ御一族に御覧いただく予定でしたが、スペンサー伯爵ご夫妻が、インドからの御帰還のご予定が一日おくれられ、残念ながらお二人には御覧いただけませんでした。執事が「私と貴方はお友達。このお部屋を用意に使って下さい。」と、「印度の間」と名付けられたお部屋に御案内下さいました。チャーチル首相夫人はじめ、歴代のそうそうたる御婦人がおつかいになった、三百年前の印度シルクが使われたお部屋。
目に見えぬ何かが怖いようにも思えました。
回り廊下にはスペンサー家の方々の肖像画がかかげられていましたが、今はダイアナ妃の画もかかげられているのかと思うと寂しい想いにかられます。

「ダイアナ妃はよく実家に帰っておられます。もしお帰りになっておられれば喜ばれるでしょう。」
お城にむかう車の中での、関係者の言葉が胸をよぎります・・

フランス・モンペリエの公演

ご参加下された菊当友八千穂先生の演奏「稚児桜その他」

フランス・モンペリエ公演のお土産「モンちゃん」	モンペリエで昼食
フランス・モンペリエの公演の帰り、空港で買ったお人形 お正月は紋付袴に着替えます	公演も無事終演。 ご一緒して下さった皆様と楽しい一時

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